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zoom RSS 聖書を読んでみたいと思う人に知っておいてほしいこと

<<   作成日時 : 2010/07/24 23:15   >>

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今日は、仕事で都心へ。
帰りに新宿のキリスト教書店に寄りました。
「ミニストリー」という雑誌を毎号、取り置いてもらっているのですが、帰りの電車の中で読んでいて、知りました。

新潮社が発行している「考える人」という雑誌の、2010年5月号で、「はじめて読む聖書」という特集が組まれていたそうです。
どんな内容か読みたかったのですが、帰宅してネットで調べたら、品切れでした。
雑誌「Pen」の「キリスト教とは何か?」という特集に続き、結構、取り上げられていますし、興味のある方が多いのでしょうか。どちらもすぐに品切れとなるようです。

以前のブログ記事(「大相撲が大好きだった少年」という題のブログ)で、子どもの心を育むのに、聖書の「創世記」を読むことを提案(?)しましたが、聖書を読みたいと思っている人に知っておいていただきたいことがあります。

よくウィークデーに、二人組の女性が「聖書を読みませんか?」とか「聖書のことばをお知らせしたくて伺いました」とか、「聖書を学びませんか」といって訪問して廻っています。(女性と男性のペアの場合もあります。)
この方たちは、〈キリスト教〉とか〈聖書〉とか〈クリスチャン〉とか〈教会〉という言葉を使っていますが、その内容は伝統的なキリスト教とは異なっています。
エホバの証人”とか“ものみの塔”と呼ばれているキリスト教の新宗教です。
私の住む稲城市でも、最近、若葉台の駅前やバスロータリーで、複数の人数で、首からボードを下げて立っていたり、パンフレットを手にもって掲げて立っていたりしますが、これもこの方たちです。
笠谷戸大橋を駅側に渡った左側にあるピンク色の建物は、“王国会館”というこの団体の建物です。(はじめから“王国会館”とは紹介せずに、“教会”と紹介することもあります。)
新宗教というだけなら、伝統的なキリスト教とは内容が違うということを認識した上で関わるのであれば、特に問題はありません。ですが、“エホバの証人”はただの新宗教というのではなく、カルト的な面が非常に強くありますので、どうぞお気をつけください。

こう書くと、“エホバの証人”や“ものみの塔”の関係者の方は、お怒りになるでしょう。
しかし、カルト的というのは、次の2つの点からも明らかです。

@「聖書にはこう書いている」として禁止したり、逆に、しなければならないと主張している内容から明かです。
具体的には、輸血を拒否したり、選挙への参加を禁止したり、誕生日・ひな祭り・七夕・クリスマスといった行事への参加を禁じています。ほかにも、葬儀への出席も禁止され、お墓を持つことも否定しています。
また、地域を訪問して廻るといった布教活動に参加させ、活動時間数を申告させて、その累計時間数によって救われ方に差があるように教えています。
聖書には、そのような記述はどこにもなく、“エホバの証人”は、聖書の内容を半ば強引に解釈して、こうした主張を展開しています。

A聖書よりも、組織がいうことが絶対視されています。
“エホバの証人”では、聖書を強引に解釈していないか、検証しようとすることや他の解釈と比べることができません。もし、純粋に聖書に書かれていることを調べようとするなら、いろいろな解釈の可能性を考えてみたり、比較したりするのは当然で、これは学問上においても、普通の検証の仕方です。
しかし、“エホバの証人”では、組織(上層部)が決めた解釈に疑問を挟んだり、異議を唱えたりすることは許されません。聖書の解釈は組織の上層部が行い、その解釈が絶対視されます。
こういった手法はカルト宗教がかならずとる手法です。

どうか「聖書を読んでみたい」と思っている人は、くれぐれも「聖書を読みませんか」といって訪ねてくる見知らぬ人にお気をつけください(ドアののぞき穴や顔の映るインターホンでは、必ず一人しか映らないようにしていて、最初は二人組だとは分かりません)。
もし、これは“エホバの証人”かしら、と不安に思うことがありましたら、お近くの教会へお問い合わせください。
また、聖書を学びたいという方は、ぜひお近くの教会へ行ってみるか、お電話をしてみてください。
決して邪険に扱われることはありません。親身になって相談にのってくれるでしょう。

“エホバの証人”についてもっと詳しく知りたい方は、『「エホバの証人」の悲劇―ものみの塔教団の素顔に迫る』という単行本に詳しく出ています。(林 俊宏(著)、わらび書房(1997/05))
著者は“エホバの証人”の元信者ではないので、内容的には不十分なところもあるかもしれません。しかし、著者の妻が“エホバの証人”に入り、そのことによって家庭崩壊の危機に陥ったという経緯から、この本が出版されていますので、“エホバの証人”のことをよく知らない人が、その問題点を理解するのには役立つと思います。
図書館にもおいてある場合がありますので、地域の図書館の蔵書を調べてみてください。

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